G線上へヴンズドア

読んだ。

めちゃめちゃ感動した。


最初は「設定がバクマンと似てるなー」程度で読み始め、むしろ青年誌的なドロドロさより少年誌的スカッと爽やかなバクマンの方がいいかなとか感じていた。

が、そもそも方向性が全ッ然違う!!!読み進めるうちにその比較は全く意味が無いことに気づく。


あちらは、格闘シーンこそ出てこないもののマンガを舞台にしたジャンプ的王道バトルマンガ。それに対し、こちらはマンガを媒介として自分たちが感じている閉塞感をなんとか打ち破ろうともがく主人公たちの生き様を描く話。


最終巻は涙こそ出なかったものの、深く心に沁みながらページをめくりました。
あと一歩、いや三歩くらいで泣けた。泣きたかったな。


引き合いで出したついでだけど、バクマンの新巻読みたい。