クリスマス

わりに楽しかった。小田急がだいぶラクだったので。


休み前に図書館でバーっと本を借りてきたので、面白そうなのをピックアップして冬休み中に一冊は読み終わりたいな。とりあえず今は大江健三郎の『万延元年のフットボール』を読んでいる。話がとにかく見えてこない。けれど一文一文が刺激的であり魅力的。不思議な感覚。読んでいてとても楽しい。


それと、ベルサイユのばらを読んだ。意外にも、オスカルとアンドレが死んでからのくだりが最も面白かった。悲劇のヒロインマリー・アントワネットが断頭台にかけられるあたり。思わず彼女に肩入れしたくなるのだけれど、結局は民衆を敵に回したのも全ては自業自得なんだよなー危ない危ない、という流れを読みながら何回か繰り返した。



昔は、小説も映画も音楽も海外のものがかっこいいと思っていたけれど、全くそんなことは無いんだよな、と20にして気付く。